WSS初日おめでとうございます
今日から宙組公演「WEST SIDE STORY」が始まります。
ヅカヲタになった経緯は追々書いていきたいと思いますが、もうWSSが始まってしまうのでそんなに悠長にしてもいられません。
子どもの頃から、刷り込みのように親に見せられた映画のひとつがこのWSSです。ブロードウェイ版はもちろん見たことがありませんがJ事務所のはあります。嵐さんが主演だったやつね。そこから何年ぶりになるのかは数えてませんが、あれも女役はジェンヌさんでした。J事務所の公演にはOGさんはよく出演されるのでヅカってそんなに遠い存在でもないんですよね、って話が逸れました。
ヅカで、それも好きな宙組で、WSSが見られる!というのがまず嬉しくて、公演キャストに「和希そら」の名前があることを確認した時は誇張でなくガッツポーズをしました。
私は和希そらさんのダンスが大好きです。何故ならジャニヲタだから。
この話もそのうちたくさんしたいと思います。
そして、キャストの顔ぶれを見て「これは…アニタが来る……」と唾を飲みました(今回はアニータ表記ですし実際にはアニータの方が発音が近いかと思うのですが、昔からの表記に慣れているのでこちらで)。
そりゃあもちろん、男役をやれるのは今だけなんだから、今しか見られないものなんだから、Jet Songだって見たいしCoolだって見たい。でもアニタは?今この座組でならやっぱりそらが一番の適任ではないの?Americaのそらが見られることも、この先決して多く機会が訪れるものでもない。どっち?どっちが見たいの私は!?
と毎日葛藤していました、勝手に。
そこで映画を見返すと、いとも簡単にアニタに軍配が上がりました。ベタな言い方をすると、やっぱりアニタって「いい役」なんですよね。ロミジュリでは乳母が私は好きなんですが、WSSではその乳母の役割はこのアニタな訳でそりゃ私がアニタ見たいと思うのは当たり前でした。ヒロイン・マリアに寄り添い、シャークスのリーダーの一番近くにいて、ジェッツとは関わりたくなかったのに、その悲しい出来事のせいで運命の引き金を引いてしまうアニタ。
理屈はある、けれど理屈じゃなくそらアニタが見たい!生き生きとAmericaを踊るそらが見たい、絶望を知ったそらの表情が見たい。
もうすぐその願いが叶おうとしています。初日おめでとうございます。アニタ、楽しみです。